パンデミックビザとは?申請条件や注意点について
コロナウィルス関連情報
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パンデミックビザとは
コロナの影響によって母国に帰りたくても帰れない留学生や外国人に対して発給しているビザです。
期間は最短3ヶ月~最大12ヶ月と決まりがない為、オンライン申請の際に期間(3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・12ヶ月)を選択することができます。但し、選択をしていても、雇用契約書に明記されていなかったり、されていても移民省の判断で12ヶ月で申請していたのに6ヶ月しか降りなかったというケースもあります。
ビザ申請条件は随時変更になる可能性がありますので、最新の情報は移民省サイトからご確認をお願いします。
申請条件
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指定された業種で雇用されている
医療関係、福祉関係、季節労働(ファームジョブ)、ツーリズム(2021年5月に追加)、ホスピタリティー(2021年5月に追加)
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雇用契約書
「これからこの企業で働きます」と証明するための書類で、どのくらいの期間就労予定かを含めることがポイントです。特に現時点では書類の形式は決まっていないので、各企業ごとに用意してもらう必要があります。
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有効なビザを保持している
現在一時ビザ保持していて、申請時にビザの有効期限が90日を切っているか、または既にビザが失効後28日以内であること。
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健康状態が良好
健康が良好であることを証明する為に健康診断を受けるよう指示がある場合がございます。その際は健康診断を受けなければいけません。
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過去にビザのキャンセル等の問題がない
過去にビザ申請をキャンセルされたり、他国で強制退去させられたことがない。
申請費用
申請費用は通常のオーストラリアのビザ申請には申請費用が掛かりますが、パンデミックビザに関しては無料で申請することが出来ます。
注意点・留意点
- 必ずしも選択した期間のビザが降りるわけではない
- パンデミックビザの後にビザを切り替える際には全体のプランを慎重に考える
- あくまで救済措置のためのビザなのでいつ終了するか分かりません。
よくある質問
- 現在学生ビザで滞在しているのですが、途中でパンデミックビザに切り替えることはできますか?
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まだ学生ビザの有効期限がある場合は途中で切り替えることは出来ません。必ず今通われているコースを修了して頂く必要があります。また語学学校のあとに専門学校に就学予定等、学生ビザをまとめて取っている場合は語学学校を修了した時点でもパンデミックビザに切り替えることは出来ません。
- 学生ビザのあとにパンデミックビザに切り替えて、また学生ビザを申請することは可能ですか?
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現時点ではできる可能性がありますが、将来的に就学しようと考えていた学校が閉校になってしまったり、コースが開講されなかったり、コース内容が変更になってしまう=コース期間が変更になってしまう可能性も出てきますので、注意が必要です。
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