IELTSとはInternational English Language Testing Systemの略で、米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、および英国を含む英語圏の国々に留学、就労または移住を希望する人々の英語力を測る英語能力検定試験です。
2017年時点で350万人が受験、IELTSを認定している機関は世界中に10,000以上存在する程、グローバルに認知されています。
IELTSでは、専門学校、大学、大学院に入るための
試験内容 | アカデミック | ジェネラルトレーニング |
---|---|---|
ライティング60分 | タスク①グラフやチャート、図の要約と解説 タスク②短いエッセイ |
タスク①手紙を書く課題 タスク②短いエッセイ |
リーディング60分 | 図、グラフ、イラストを含む3つの長文読解。文章は書籍、新聞、定期刊行物、雑誌から抜粋 | 日常生活関連の2~3の短文読解、仕事関連の2つの短文読解、一般的なテーマの比較的長い文章の読解 |
リスニング30分 | 4題 文章と会話 | |
スピーキング60分 | 試験官との1対1形式で、短い質問と身近なテーマのスピーチ、質疑応答 |
IELTSスコアは4技能(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)ごとに、1(最低)から9(最高)の段階評価で示されます。各技能ごとの「個別バンド」と総合評価としての「オーバーオール・バンドスコア」は0.5刻みで判断されます。例えば、6.0、6.5などで示されます。
ILETSスコア | 英語力 | 採用基準 | |
---|---|---|---|
9.0 | Proficient (最上級) |
十分に英語を駆使する能力を有している。適切、正確かつ流暢で完全な理解力もある。 | 大学院での入学条件は6.5以上とされています。特定の大学院やコースでは7.0が求められることもあります。 |
8.0 | 時折不適切な表現はあるものの、議論が出来るほど高い英語力ある。 | ||
7.0 | Advanced (上級) |
況により誤解が生ずる可能性もあるが、英語を駆使する能力を有している。複雑な言語も概して上手く扱っており、詳細な論理を理解している。 | |
6.0 | 不正確さ、不適切さが見られるものの、効果的に英語を駆使する能力を有している。特に慣れた状況下では複雑な言語を使いこなすことができる。 | 大学や学部によって求められるスコアは異なりますが、一般的な入学条件は6.0~6.5以上になります。 | |
5.0 | Upper Intermediate (中上級) |
部分的に英語を駆使する能力を有しており、概ね全体的な意味をつかむことができる。基本的なコミュニケーションを行うことができる。 | ファウンデーションコースと呼ばれる大学進学準備コースでは、一般的には5.5以上、専門学校やTAFEは一般的には5.0~5.5とされています。但しこちらも進学する学部や機関によって異なります。 |
4.0 | 理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言語は使用できない。 | IELTS、TOEFL、TOEIC、Cambridge等の試験対策コースに参加するためには、通常IELTS4.0以上の英語力が求められます。 | |
3.0 | Intermediate (中級) |
一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションが頻繁に途絶える。 | – |
2.0 | その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を単語の羅列や短い定型句を用いて伝えることしかできない。 | – | |
1.0 | Elementary (初級) |
単語を羅列して用いることしかできず、基本的に英語を使用する能力を有していない。 | – |
0.0 | 判定不可 | – |
POINT1
国際的に知名度が高い
140ヵ国、合計10,000以上の機関がIELTSを認定しています。日本でも知名度が高くなってきてはいますが、オーストラリアではNo.1と言っても過言ではい程、認知されている英語試験です。
POINT2
英語力習得のスピードが早い
5ヶ月で、6.0のスコアを取りたい!など、期間を決めて集中的に取り組むので、なんとなく英語を勉強するよりかは効率的に英語を学んでいくことが出来ます。またIELTSの試験対策コースでは自分の弱みを見つけ出し、克服出来るようなカリキュラムになっていたり、経験豊富な先生がテストの時間配分の仕方やコツを伝授してくれ、短期間での英語力向上が見込めます。
POINT3
オーストラリアでは進学や移住の際に採用基準になっている
オーストラリアは治安の良さや学生でも就労できる所など、学生にとっても過ごしやすい留学先となっています。その為、留学生の受け入れが整っているオーストラリアで大学進学をしたい!ずっと住み続けたい!そう思われる方も少なくありません。進学の際の入学条件や永住権取得の条件としてIELTSが採用されています。
日本 | オーストラリア | |
---|---|---|
試験会場 | ペーパー形式:12ヶ所 コンピューター形式:4ヶ所 |
ペーパー式:38ヶ所(ビクトリア州4ヶ所) コンピューター形式:18ヶ所(ビクトリア州3ヶ所) |
料金 | 25,380円(ペーパー形式)、26,400円(コンピューター形式) | A$375(日本円で約30,000円) |
申し込み方法 | オンライン | オンライン |
実施頻度 | ペーパー形式:月1~2回程度 コンピューター形式:週5~6回程度 |
ペーパー形式:月3~4回程度 コンピューター形式:1日3回 |
注意点
・ジェネラルトレーニング・モジュールとアカデミック・モジュールの2種類あるので、お申込みの際は間違わないように注意して下さい。
・専門学校・大学・大学院等への出願や、IELTS自体の有効期限は
コロナ関連の注意点
・ニューサウスウェールズ州では2021年10月11日より全ての受験者はワクチンを2回接種したことを証明しなければなりません。
・ビクトリア州では2021年10月15日より最低でも1回ワクチンを接種した方でなければテストを受講することは出来ません。2021年11月26日からは2回ワクチン接種を完了した方のみ受講可能になります。
・オーストラリア首都特別地域では全ての受験者はワクチンを2回接種したことを証明しなければなりません。
Greenwich English Collegeグリニッチ・イングリッシュ・カレッジ
試験対策に定評のあるスペシャリスト!IELTSテストで高得点を取得できるようにリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのコア英語スキルを磨くことを目的とした2つのIELTS準備コースを提供しています。
Impact English Collegeインパクト・イングリッシュ・カレッジ
インパクトのIELTSコースはアカデミックとジェネラルモジュールの両方をカバーしているコースになります。インパクト提携校にパスウェイ対象コースにもなりますし、進学に役立つエッセイの書き方やプレゼンテーションでの表現力、講義の受け方を学習することが出来ます。
ILSCアイエルエスシー
学生が目標スコアに到達できるようリスニング、スピーキングやリーディング、ライティング、文法や語彙など基本的な英語力を養います。毎回のレッスンの中で、苦手分野の克服や演習を行い、模擬演習で試験の戦略法なども学びます。
メルボルン留学センターでは、学校の紹介からお申込み手続きまでお客様の理想とされる留学プランをサポートいたします!
ご自身で留学計画をされるのは不安・・・という方も弊社にお任せください!
オンライン又は対面にてご対応させていただくことも可能でございます。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
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