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オーストラリアの銀行開設方法Bank

オーストラリアの銀行の種類

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オーストラリアは移住先、留学先としても人気の国です。生活費の管理、給料などの振込先、学生であれば授業料の支払い等、現地での銀行口座が必要になります。

オーストラリアの4大メガバンクと呼ばれている銀行は以下の4つです。

  • Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)
  • ANZ Bank (オーストラリアニュージーランド銀行)
  • National Australia Bank (ナショナルオーストラリア銀行)
  • Westpac Bank (ウェストパック銀行)

口座の種類

口座の名称は銀行によって異なりますが、内容はほとんど同じです。

普通預金口座(Savings Account)

ほとんどの方が利用している普通預金口座になります。日本の普通預金口座と同じようにお金の出し入れが自由にでき、カードを利用した際はこの口座から引き落としされます。銀行によっては毎月の口座維持費がかかるタイプ、口座維持費は無料でも毎月の無料取り引き回数に制限があり、一定の利用回数を越えた場合に利用料金がかかるタイプなどがあります。学生や25歳未満の方など、条件を満たしてれば維持費が無料になる銀行もあります。

オンライン普通預金口座(Online Savings Account)

普通預金口座を併せて利用することができるオンラインの口座です。普通預金口座へのお金の振込はインターネット上で簡単に行うことができます。利用しないお金はこちらの口座に入れておくと利息が付きます。

定期預金口座(Term Deposit Account)

まとまったお金の預入ができる口座です。4大メガバンクではそれぞれ$5000から預入が可能で、期間や額によって利息のレートが異なります。

口座開設

チェックリスト

オーストラリアで口座を開設するには以下のものが必要になります。


  • パスポート
  • マイナンバー
  • 現金(預金をするための数十ドル。$50あれば良し)
  • 住所(銀行のキャッシュカードの送付先)
ただし、パスポート以外にクレジットカードや国際運転免許証など、パスポートと合わせて2つ以上の身分証明書が必要になることがあります。

一般的なケースとしては、
オーストラリア入国後6週間以内:パスポート、マイナンバー、オーストラリアの住所、最低預金額
オーストラリア入国後6週間以上:上記に加え、オーストラリアの運転免許証、公共料金請求書
などが必要になります。

1支店で開設

必要な書類が揃ったら、銀行に行きます。窓口で「銀行開設したい」と伝えてください。開設したい口座を聞かれますので、Savings Accountと伝えましょう。Online Savings Accountも作りたい場合にはそちらも開設したい旨を伝えましょう。必要書類に名前や住所、連絡先等を記入したら、その場でインターネットバンキング用の情報をもらえます。オーストラリアでは通帳はなく、インターネットで残高の確認を行いますので、大切に保管しておきましょう。

2カードの受け取り

口座を開設するとその場で口座を発行してもらうことが出来ますが、ATM利用に必要なバンクカード(キャッシュカード)は通常1-2週間後に郵送されます。郵送はご自身が指定した住所か口座を開設した支店で受け取りが出来ます。

メルボルン留学センターでは「銀行口座開設の同行サポート」を有料*にて行っております。英語が不安な方やどのように手続きをすればいいか分からない方は是非ご利用下さい。
*弊社を通して学校に4週間以上お申し込みの方、または日本にて留学生(ワーキングホリデー)海外保険に1年加入された方は無料です。

銀行カードのアクティベーションとは?

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手元にバンクカードが届いたらアクティベーションを行います。
Activate = 有効化や認証を意味します。

バンクカードを受領しただけではカードは無効のままで、アクティベーションを使用者本人が行うことで、初めてバンクカードの機能が有効になります。
自宅に送付された場合は電話(自動応答)での設定となり、支店で受け取りをした場合は銀行で行うことが出来ます。

口座・ATMにおける各種名称

用語 意味
Account Number 口座番号
BSB Number 支店番号
PIN number 暗証番号
Deposit 入金
Withdraw 出金
Transfer 振込
Statement 取引明細書

注意事項

チェックリスト

ATMで暗証番号を3回間違えると不正アクセスとみなし、口座がブロックされ、バンクカード(キャッシュカード)がATMに回収されてしまいます。このような事態になった場合は速やかに銀行に連絡してください。

入金をする際は、窓口での入金をお勧めします。ATMでの入金の際にATMの機械が故障していたり、しっかりお金がカウントされなかたり、金額のトラブルに巻き込まれる場合もあります。

キャッシュカードの暗証番号や、インターネットバンキングのパスワード等を第三者に知られると、不正送金被害にあう危険がありますので、保管には十分ご注意ください。